
バンダイ 超合金新ブランド発表会 レポート
2010年5月18日 バンダイ本社にて行われた『超合金新ブランド発表会』に参加してまいりました。
早速ですが、バンダイが新たに世に送り出す超合金新ブランド
その名も・・・・

『スーパーロボット超合金』
フィギュアーツやロボット魂といった卓上サイズの可動フィギュアのヒットにあやかり
超合金シリーズもコンパクトに!
コンセプトは『コンパクト×インパクト』

サイズが小さくなることで、値段も安くなり、いろんな種類をあつめやすくなりました。
サイズが小さいので並べても場所をとりません。
超合金魂だと160mmだったマジンガーZがスーパーロボット超合金ではなんと140mmに!!!!
まぁ、16cmから14cmだとあまり変わった気はしませんが、
要するにロボット魂とかフィギュアーツと同じぐらいのサイズに成りました。

可動範囲は従来の超合金魂を遥かにしのぎます。
見た目動きそうにないアルトアイゼンでも大迫力のポージングが可能。
またオプションパーツも多彩。
マジンガーZではこれまで伝統であったロケットパンチのスプリング発射ギミックをオミットする代わりに、
ロケットパンチ発射のエフェクトパーツを取り付け劇中のシーンを再現可能。

8月6日 マジンガーZ 3675円
8月6日 マジンガー武器セット 1050円
8月下旬 グレートマジンガー 4725円
10月下旬 アルトアイゼン 5040円
とまぁ、こんな感じです。
スーパーロボット超合金のPVが流れた後に、パワーポイントを使ったプレゼンがあり、
その後ゲストにスパロボのプロデューサーである寺田貴信氏を迎えてのトークセッションが行われました。
寺田氏は今回の開発に関して、アルトアイゼンだけでなくマジンガーZの段階から関わっているとのこと。
マジンガーZの強化ロケットパンチのサイズが大きめに設定されているのは、
スパロボでブレストファイヤーより強化型ロケットパンチの方が攻撃力が高いため、
開発者がそれっぽく見えるように、デザインし直したそうです。
どうやらスーパーロボット超合金シリーズはゲームスパロボと今後も関連性が高そうです。
スパロボに出演した作品が優先的に商品化されるかもしれませんね。
最後は実際にタッチ&トライ

試作品のスーパーロボット超合金マジンガーZを実際に触らせてもらいました。
可動はロボット魂とかと違って、クリックの効いた当に超合金的可動。
重さもダイキャストが多めに使われているのでズッシリとした重量感があります。

膝は90度以上曲がりました。肘も確認しましたけど90度が精一杯って感じでしたね。

エフェクトパーツを取り付けた状態。
さすがにちょっとバランス取りづらいですね^^;
関節強度は今後も見直していくとか言ってました。
以下、ラインナップ予定の数々。
三脚が使えなかったので写真がブレブレしてます。申し訳ない。

サンバルカンロボ。

シンケンオー。
ロボット魂でなくこっちで発売されるみたいです。

ライディーン。

ゴッドライディーン。


ライディーンとゴッドライディーンはアルトアイゼンの次に同時発売だとPVの方で言ってました。



サイバスター。
可動に追求したシリーズなのでおそらく変形は無しだとおもいます。


アルトアイゼン。

マジンガーZ&武器セット。
ロケットパンチエフェクト×4なのはグレートマジンガー用を含まれているからです。


グレートマジンガー。
サンダーブレイク用のエフェクトパーツ付属。

電童&輝刃

輝刃がキバストライカーモードに変形するかどうかは今のところ未定。

凰牙

ダイゼンガー。

アウセンザイター。

サイズはみんな大体一緒。





以上、バンダイ 超合金新ブランド発表会 レポートでした。
個人的には可動とかデザイン重視でなく、合体変形のギミック重視の超合金を見たかったのですが、
昨今の可動フィギュアブームを考えるとコッチのほうが正解なのかもしれません。
値段に関してはロボット魂と同じぐらいですね。
安いと見るか高いと見るかは人それぞれでしょう。
ライナップがかなりスパロボオリジナルに偏っているようにみえますが、
ゴッドライディーンなど珍妙なメンツも見受けられます。
次に何が出てくるかわからないという意味ではなかなかのインパクト。

【関連する記事】
さ、さ、サンバルカンロボがおる…。
俺たちの魂が燃える時が来ましたか!!
超合金魂ではバトルフィーバーロボや
レオパルドンを購入してたので
戦隊ロボに期待してしまいますね。
個人的にはタイムロボαやデカレンジャーロボが欲しいです。
個人的には高めな気がしますね。これがいっ体買える値段でトランスフォーマーが大体2体にうまくすればフィギュアーツも2体が。
(後、こんなもんだされたら、昨年、発売された真マジンガーZに、今年の飛影の立場は一体....)
で売りとなる可動範囲・重量ですけど、問題はうまくこれらのバランスが取れるかどうか。重くしすぎて、間接が痛みやすいとか、腕が下がるとか勘弁してほしいところ。
こうしてみるととハスブロのタイタニウムは先見の明があったんだなぁっと...むしろ、昔の超合金シリーズのパクリだけどさぁ、アレは。
「合体変形のギミック重視の超合金」
まぁ、それは今後の魂シリーズに期待しましょうといいたいですけど、この点、ライディーンにサンバルカンロボはかなりきついものがありますね。今から遅くはないポーズが決まる奴とか変形が出来るように0から再設計しろと言いた...まさか、変形合体が可能となったver2を後から販売するつもりでは!
ラインナップはまぁ、これからと揃っていくという感じですけど、個人的には敵キャラが何体出て来るのか楽しみなところで、
バンダイさん〜俺たちの〜ことを〜思い出して〜下さい〜bv マシンロボ
ゴッドライディーン懐かしいなぁ!
「魔ハ、ホロボサネバナラナイ」
ブランド名からして、マジンガーやバンプレオリジナルがラインナップされるのは理解できますが、戦隊ロボってはたして「スーパーロボット」なのか^^; まあ超合金魂の次世代ブランドだからでしょうけどね。各オフシュからロボ魂にまとめられたのと同じか。
個人的にはやっぱり同作品内ではスケール合わせて欲しいとか、サイバスターなんか太くね?とか、アルトの足首変だろとか色々文句はありますが(すみません!すみません!)、新ブランドは初めはイマイチでもあとで改良、改善されていくのが定石なので、今後が楽しみですね。
サイズに対しての値段が少々ネックな気がしますが・・・
昔の変形合体可能な方が「超合金魂」、ソレが無い廉価版の方が「SR超合金」と考えれば、昔の金額差から価格設定はこんなものなのかなぁ、とも思えますね。
ゴッドライディーンは意外でしたね。
当時の超合金版、発売日が3/31で翌日から消費税が3%→5%に上がる事になってたんで慌てて仕入れた事を覚えています。
超合金シリーズは基本的に高いのばっかですけど魂シリーズに比べたら多少はマシかもしれませんね。まあ、私は買わないと思いますけど
ただ個人的に電童と王牙とアルトアイゼンは欲しいと思ってしまいましたね(好きですし)
えっ、サンバルカンロボにくいついている( ´゚Д゚`)
戦隊ロボへの思い入れってそれこそ年代によって全然違うと思うですけど、
バンダイはそのあたりをどのようにリサーチしているんだろう?
>zilさん
戦隊ロボって人気あるんですね。
なんとなく1年サイクルなので、次のが出る度に忘却されていっていると思っていたので。
でも個人的には戦隊ロボは合体変形してくれた方がウレシス・・・
>raigerさん
バンダイ製品は元から価格設定が高いと思っていたので、今回も予想の範囲内です。
予想の範囲内だから許されるってわけでもないですけど。
トークセッションではマジンガーの機械獣をリリースしたいと入ってました。
たぶん限定販売になるでしょうが。
合体変形ギミック重視の超合金と言うのは、つまり、そんなに可動とかに追求しないで、卓上サイズで合体変形してくれる安価な超合金が出てくれたらいいなと思ってました。
>Blue Appleさん
あれは例が悪かったですね。
マジンガーでなくダイターンとかだと一目瞭然だったんでしょうけど^^;
マジンガーだってジェットスクランダーつけると4700円ですから、ぶっちゃけ中古の超合金魂マジンガーと同じぐらいの値段になりますよね(´・ω・`)
ロボット魂も最初は微妙だったけど最近は評判いいですものね。
だから、見限るのは早いかもしれません。
けど、値段はどんどんアップしていくような気配・・・
>BOY-999さん
バンダイ製品でもヨドバシでフィギュアーツは30%OFFぐらいにはなってるけど、超合金魂だと15%OFFが限界。
SR超合金が一体どっちになるかですね。
ゴッドライディーンは意外すぎですね^^;
定番のゲッターの名前もでてないのに初期ラインナップに含まれているのが驚きです。
もしかしたら次のスパロボに出るのかもしれませんね・・・・
第一弾はマジンガーでなくアルトアイゼンでよかったんでは^^;
と思ってしまうのは、世代が違うからでしょうか?
マジンガーってもういろいろ立体化されてて目新しさがないので、買わない人もいるだろうし、
最初の売れ行きを計るには向いてないような気がするんですが、
やはり超合金といえばマジンガーZという伝統があるんでしょうかね?
上半身が重いと関節がヘタるし、小さな地震でも台から飛び出すしであんまりいいことないんですよね…
でも輝刃しかDWでないとかいわないよな・・・
あ、初コメですいつも楽しく拝見しています
たしかにポージングと重量ってお互いに干渉しあってますね。
超合金という素材にこだわっている人ってどの位の割合なんでしょうかね?
古くからの超合金ユーザーは超合金(といってもダイキャスト)でないと満足出来ないのかもしれませんが、
自分には、そんなに重要ではない・・・
たしかに、変形合体の強度を考えると合金の方が良いのかもしれませんが。
しかし、それがオミットされたSRCでは、超合金はバンダイの伝統を守るためだけのものでしかないような・・・
マジンガーとスクランダー別売りは、第一弾の単価を3000円台に乗せて、すこしでもリーズナブルな印象をもたせるためでしょうね。
第一弾が4725円だとリーズナブルという印象がつきにくいと考えたのでは?
まぁ、どの道次から結局5000円近くになりますし、今後3000円台の商品が出ることもなさそうな気がします・・・
ライディーンも結局ゴッドバード形態を再現しようと思えば5000円台になりそうですし。
もしかしたらまた、武器セットとして商品を分けるかもしれませんが。
>犬ワンさん
そうですね。
しかし、バンダイさんはいつになったらスタンド標準装備っていう発想になってくれるのかしら?
今時アクションフィギュアでスタンド付けないって珍しいですよね。
まぁ、超合金の場合スタンドでもささえきれない場合もありますが。
スタッフさんにその点は聞いてみました。
でも、結局「出したいですねぇ・・・」という曖昧な回答でした。
やっぱりSRCの売上が良くないと商品化も難しいのかもしれません。